脳の病気まるわかり

脳梗塞とは

 

脳への血流が部分的に途絶えることにより、脳の細胞の一部が壊死することを脳梗塞と呼びます。脳の血管が閉塞することが主な原因です。脳梗塞は、その大きさや部位により無症状のものもあれば命にかかわるような重篤な症状を引き起こすものまで様々です。

 

脳梗塞の重症度は、閉塞した血管の部位や大きさによって変わります。脳へ行く大元の血管(内頚動脈など)が根元で閉塞したら脳の広い範囲の脳梗塞になる可能性があり、時として意識不明になり致命的です。内頚動脈が脳の中に入ったあと、前・中・後大脳動脈などに枝分かれしますが、その枝の更に末梢の細い枝が詰まった場合には通常、命にかかわることはありませんが、部位により様々な症状を出します。特に多いのが運動障害、麻痺です。通常は、右か左の片方の手足の麻痺になるので、これを片麻痺といいます。その他の起こりえる症状として、失語構音障害同名半盲、行動異常、感覚障害、ふらつき、複視などが考えられます。

 

どこの領域の脳梗塞でどのような症状が起こるかについては、脳の機能解剖の理解が必要になります。

 

 

 

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