検査について
当院は最新鋭1.5テスラのMRIを導入し高精度な検査を行います
脳神経外科関連の病気は、何よりも早期発見・早期治療がもっとも大切です。当院では、最新鋭の検査機器を取り入れ、脳の異変を見逃さないよう日々努めています。脳の病気の診断には欠かせないMRI、CT、脳波、エコーという4つの基本的装置を全て完備しています。命に関わる重大な病気にかかってしまう前に、定期的に検査を受けることをオススメします。
下記の料金は検査のみの料金であり、その他診察や処方に関わる診療費用がかかります。
最新鋭1.5テスラのMRIを導入した高精度な検査

MRI

保険診療の場合の自己負担額の目安:3割負担で約6000円、1割負担で 約 2000円、小学生(福岡市内)1200円
このような方に検査をお勧めします
頭痛、めまい、手足の痺れなどの脳や頭に関する症状がある方で、

・脳卒中になった方、脳卒中が心配な方
・脳血管の病気(内頚動脈狭窄症・動脈瘤・動静脈奇形・もやもや病)
・脳腫瘍
・認知症の鑑別診断
・脳外傷における小さな傷
・脊椎
・脊髄の病気
・てんかん
・脳の先天奇形
MRL
MRI検査について
強力な磁場により、脳や脊髄、全身の組織の形態的な確認を行う検査です。放射線は出ませんので、通常は人体への影響はありません。
脳の検査
脳や周辺組織に梗塞や腫瘍などが出来ていないか、また脳の委縮や水頭症はないか、といったことがわかります。
脳血管の検査(MRA)
血管に細くなっているところがないか(狭窄)、逆に血管の一部が病的に膨らんでいないか(動脈瘤)、また血管の奇形がないかを見ます。
脊椎・脊髄の検査
脊髄が圧迫を受けていないか、また脊髄の障害となるような腫瘍や血流障害などの病変がないかなどを確認します。
その他
膝や肩など全身の検査にも有用です。
MRI検査
MRI検査の流れ
当院では、常駐の女性検査技師が優しく誘導しますので、閉所恐怖症のため他の病院でMRIを受けられなかった方にも「大丈夫だった」と好評を頂いております。

■検査時間は検査室に入ってから出るまで概ね15分〜25分です。(検査部位・条件により異なります)
■検査は検査着に着替えて行います。
■検査中はただ横になっているだけです(出来るだけ体を動かさないでください)。
■検査中は様々な機械音がしますが、ご心配は不要です。
■一部の特殊な病気を除き、通常は造影剤(注射)を使用しません。
■検査中に気分不快などの異常を感じた場合には、ためらわずに連絡ブザーを押してお知らせください(検査中には検査室のスタッフとマイクを通して会話ができます)。

CT

保険診療の場合の 自己負担額 の目安:3割負担で 約 4500円、1割負担で 約 1500円 、小学生 (福岡市内) 1200円
このような方に検査をお勧めします
・頭部外傷の直後
・脳出血、頭蓋内の出血が疑われるとき ・水頭症
・頭蓋骨の病気
・その他の脳の病気でMRIの代わりに行うこともあります

検査は短時間で終了するので、MRIに耐えられない小さなお子さんの頭部打撲や、認知症のある高齢者などでも行うことが出来ます。その他、閉所恐怖症や体内に入った金属のため、MRIを受けられない方でも受けることが出来ます。
CT
CT検査について
CT検査
弱い放射線により脳や血管の形態を見る検査です。MRIと比較して極めて短時間で検査を行うことができます。脳の検査でCTが特に強みを発揮するのは出血と骨折です。頭部外傷や脳卒中で、頭蓋内出血があれば白く映ります。頭蓋骨を立体的に見ることができるので、骨折は素人がみてもはっきりとわかります。肺や胸腹部の病気、四肢の骨折でも、CTは有用です。
CT検査の流れ
■頭部の検査では着替えは不要です。それ以外の場合、ファスナーやフックが影響して診断に影響しますので、検査着に着替えて行います。
■検査中はただ横になっているだけです。 (出来るだけ体を動かさないでください)
■検査中は技師が声で流れを案内します。
■通常、頭部の検査では造影剤(注射)を使用しないことが多いです。
■造影剤を使用しない場合、検査時間は検査室に入ってから出るまで5分程度です(撮影自体は20秒程度です)。造影剤を使用する場合には、10〜15分程度かかります。

超音波(エコー)

保険診療の場合の 自己負担額 の目安:3割負担で 約 1050円、1割負担で 約 350円
このような方に検査をお勧めします
・脳梗塞が疑われ、その原因として頚動脈の狭窄が疑われる方
・動脈硬化の危険性が高い方:高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、肥満、喫煙歴など生活習慣病のある方
超音波(エコー)
頚動脈エコー検査について
頚動脈エコー検査
超音波を使い、頚動脈の血流や血管の壁の動脈硬化を確認する検査です。視覚的に血管の内部をみることができ、プラークや血管の狭窄を評価することで、動脈硬化の診断ができます。痛みもなく、20〜30分程度で終了する簡単な検査です。
エコー検査の流れ
■仰向けに寝た状態で枕を外し、首の部分にゼリーを塗りエコーのプローブをあてて検査をします。
■着替えは不要ですが、検査を受けやすいように首が出る服が好ましいです。

脳波

保険診療の場合の 自己負担額 の目安:3割負担で 3000円前後、1割負担で 1000円前後
このような方に検査をお勧めします
・意識障害や脳機能低下が疑われる場合
・意識消失の原因精査
・てんかんの疑いのある方や、てんかんの経過の評価
・脳波で特有の異常が検出される病気や、その疑いのある方
脳波
脳波検査について
脳波検査
脳波検査は、脳の機能的な評価を行うための代表的な検査です。頭皮に電極を付けて脳の微小な電気活動を検出することにより、脳の活動や機能に異常がないかを判断します。脳の全般的な機能低下や、局在性の機能低下、てんかんなどの評価に用います。
脳波検査の流れ
【前準備(20分)】
■座った状態で頭を計測し、電極を付ける位置を決定します。
■頭皮の電気抵抗を下げるため、皮脂を拭き取ります。
■電極にペーストを付けた頭皮に接着させます(約20個)。

【検査(20〜30分)】
■ベッドに仰向けになり、検査を開始します。
■眼を閉じて、リラックスした状態で脳波を計測します。
■技師の指示がなければ、眠ってしまっても構いません。
■検査の後半には、フラッシュライトや、過呼吸による脳波刺激があります。

【後処理】
■検査終了後、電極を取り外し、ペーストを取り除きます。
※脳波検査を受けるときは、整髪料を付けずにお越しください。