脳梗塞後のコレステロール値の管理は大切

脳梗塞を起こした患者さんの高コレステロール血症管理について、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を70mg/dL未満にコントロールすると、脳梗塞、心筋梗塞などの再発率が下がるという結果が、フランスのグループより発表されました。

 

この結果は、一流医学誌New England Journal of Medicine(オンライン版, 2019.11)に掲載されました。

 

これによると、発症3か月以内の脳梗塞、もしくは15日以内の一過性脳虚血発作群を、LDLコレステロールを90-110mg/dLに下げる群と、70mg/dL未満に協力に下げる群の2群に、ランダムに割り付けて比較したところ、後者の方が有意差を持って「脳卒中、心筋梗塞、狭心症など」のリスクが低い結果となっています。

 

少なくとも脳梗塞治療を受けた方では、コレステロールを強力に下げる方がやはり良いということが示唆されます。

2019年12月15日